2011年07月03日

プルーメン001

6月30日。

仕事には身だしなみも大事だということで美容院へ。

貧乏人がそんなところに金を使うなと周りの人間には言われますが・・

社会に対する個人的な礼儀と心得ております。


それにしても若くてかわいい店員さんに髪を洗ってもらうのは気持ちのいいものです。 自分のごわついた指とは違い、小さくて柔らかい手のやさしいタッチにおじさんの荒んだ心まで洗われるようです花
またその日はスタイルのいい美容師さんがミニスカートにNeeHiソックスということで・・ 太ももがまぶしぃぃぃ・・ 神様!グッジョブ!!

当日は珍しく待ち時間があったので雑誌を読むことになりました。
この歳でファッション誌も恥かしいので何かないかと目に留まったのが“PEN”という雑誌でした。

デザインの雑誌です。

プレーメン001。インターネットで検索したのですがなかなか画像が見つかりませんでした。 まさにオブジェのような電球なんです。 興味をもたれた方は是非探してみてください! やさしい曲線がとても魅力的な電球です。

そしてもうひとつ魅力的だったのがデザイナーさんの想いです。「省電力の電球は非常に増えたが、プロダクトとして愛せる電球はひとつもない。」 だから作っちゃたんですね・・

言葉が難しくてうまく理解できなかったのですが心に響くフレーズでした。


プロダクトとは商品の方向性というような意味合いがあるようです。

省電力の性能や価格競争に打ち勝つための商品作りではなく、電球の持つ安心感や温かさといった人間に対する意味や価値、概念に基づいた商品作りが必要ということでしょうか?

個人的な解釈なんですが・・


そして自分が手がけている商品にはいくつ愛せるものがあって、どれだけその想いがつたわっているのだろうかと考えさせてくれる記事でした。




  


Posted by はるいち at 02:19Comments(2)