2011年12月02日
初冬の朝市

12月2日。
田原27の市です。
あいにくの小雨です。12月にしては暖かな朝ですが、雨に濡れるとやっぱりかじかみます。
そんな日にもかかわらず売る人、買う人やってきます。
自分を見つけて『よく来てくれました』と言ってくれるお客さん。 足が悪く娘さんの腕を借りながら来ていただきました。
『来ててくれてよかった』の一言いつにもまして嬉しく思いました。
左隣のお姉さんは『寒いでしょ』と言って暖かい缶コーヒー買ってきてくれました。こんな日はたまらなくありがたかったです。
右隣の80過ぎのおばあちゃんは三度笠姿で息子さんと元気にやってきます。こんな天気でも不満をこぼさず、買いすぎた煮干しをおすそ分けしたらブロッコリー、カリフラワー等々頂いてしまいました。
こんな日だからこそ温まる所があると実感した日でした。現実的に経済性があるわけでもなく未来に残る文化ではないにしても、守りたいと思える愛おしい場所です。
Posted by はるいち at
23:15
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